Jipyong LLC・BSR共催イベント
「アジアにおける人権デューデリジェンスの実践」

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2011年に国連でビジネスと人権に関する指導原則（UNGP）が決議された後、ビジネスと人権に関する法整備がここ数年急速に進展しています。国レベルでの人権デュー・ディリジェンス法や法律草案に加え、EUはコーポレート・サステナビリティ・デューデリジェンス指令案の採択に向けて動いており、韓国は今年デュー・ディリジェンス義務化法案を導入しました。

日本においては、2020年に国別行動計画（NAP）を発足させた後、人権デューデリジェンスを実施するための一連のガイドラインを公表しました。このような状況において、企業に対する人権デュー・ディリジェンスやコーポレート・ガバナンスの強化に対するステークホルダーの期待は急速に高まっています。

本セミナーでは、外務省などによる基調講演後、第1部においてJipyong LLCとBSRが、人権デューデリジェンス法案の最近の動向と進展について概要を解説します。第2部では、アジア太平洋地域における企業の実践事例を紹介しながら、サプライチェーンにおける人権デューデリジェンスについて掘り下げ、その成功戦略と実践を通じて得られた知見を共有します。

アジェンダ  

開会挨拶 

• Aron Cramer, President & CEO, BSR
• Sung Taek Lim, Managing Partner, Jipyong LLC

基調講演

• Pichamon Yeophantong, Member of UN Working Group on Business and Human Rights
• 外務省総合外交政策局人権人道課 企画官 松井宏樹氏

第1部：進化する人権デュー・ディリジェンスの状況（プレゼンテーション）

• Rosa Kusbiantoro, Director, BSR 
• Chang Wook Min, Partner, Jipyong LLC

休憩

第2部：サプライチェーンにおける人権デューデリジェンス-企業の実践事例 （パネルディスカッション）

• BSR マネジング・ディレクター　永井朝子（モデレーター） 
• キリンホールディングス株式会社 調達部野呂葉子氏（日本） 
• SK GAS ESGマネージャー　Hogene Shin（韓国）
• Daphne Hameeteman, General Manager Sustainability, Wilmar International Limited（シンガポール）

質疑応答 
*本セミナーは、アジアの事業会社の方々を対象としております。また、英語での開催となり、日本語への通訳はございません。